弊社の相談役の方針に「会社と自宅は近くなければならない」があります。
どんな時でも会社にいけるようにしておくこと、すぐに自宅に戻れるようにしておくというものです。
ということで私は会社から徒歩5分の場所に住んでおります。自宅が近いということもあり、妻と息子によく遭遇します。
先日、会社の車(写真参照)のルール号に乗車しておりました。
信号で停車をしていた時に、前を見ますと我が一家が歩道で信号待ちをしておりました。クラクションで「プッ、プッ!」と呼び掛け、こちらの存在に気付いてもらいました。
すると3歳の息子(双子の兄)が突然泣き出しました。盛んにこちらを指差し何かを訴えておりました。信号は青に変わり、無情にも私はそのまま目的地へ向かいました。
後で話を聞きますと、どうやら派手なルール号を何かのアトラクション(?)と思った息子が「あれ、乗りた~い!」と泣き出したとのこと。
<息子よありがとう!ありがとう(涙)。しかし息子よ、お前の乗りたがっているルール号はな、社内では乗り手がいないほど不人気なんだぞ!あの車はな、注目度が高く皆が振り返り注視される、少し恥ずかしい車なんだそ!>と乗りたがった息子の話に嬉しくもなり、ルール号のおかれた現状と合わせると複雑な心境になりました。
ところでそろそろルール号もお色直しをしたいと思っております。