出版社の社長さんが書いている日記なのに書籍の話が全然出てこないと皆さんお思いでしょう。その通りなのです。実はこのホームページのコンセプトが「出版社らしくないサイトにしよう!」なのです(編集部ブログでは本の紹介が多いですが)。
ということで本日も書きたい事を書いちゃいます!
田宮模型の仕事 (文春文庫)
昔、単行本で読んだ記憶があります。
WWⅡ時の戦車や飛行機は技術の粋を極めつつデザイン性も高いことから多くのプラモデラーを魅了しています。ソビエトは陸続きなので多くの車両を拿捕し、現在も博物館にてその多くを見ることが出来るそうです。一方のアメリカは必要最低限の拿捕のみで後は海上投棄をしたとか。多くの車両や機体を見たい場合はロシアに行くといいそうです。余談ですがエアレースという、とんでもなくエキサイティングなレースがあります。ムスタングやコルセアなどWWⅡ時代に活躍をした飛行機が時折登場してきます。形だけで中身は現在の技術の粋を集めており、とんでもなく速いのですが(詳しくはYouTubeで)。70年近く経った現代でも飛んでいる機があることに驚きですね。
わたしはプラモデルをたくさん作りました。ガンプラに始まり自動車で終わる。これが私のプラモ遍歴です。ガンプラ⇒ミリタリー系ジオラマ⇒レシプロ戦闘機(トップガンが流行った時はトムキャットも作りました)⇒自動車。という感じでしょうか。今でも作り残したコレクター的逸品を倉庫に多く保有しています(価値はないかもしれませんが...)。
さて、先日の日曜日ですがタミヤプラモデルファクトリー新橋店へ行ってきました。長男がミニ四駆にはまっており、改造パーツを購入する目的と、次男三男が初めてミニ四駆づくりを体験するためのフェアへ参加するため、という2つの理由からです。お父さん(わたし)はすっかりプラモ卒業生気取りで「まあ、むかしはお父さんもハマったものだな~」なんてエラそうにお店に入っていきました。
2階のイベントルーム兼サーキット場で子供にミニ四駆作りを教えてもらったりするわけですが、お父さんはなんとく落ち着きません。ニッパーを扱う子供達の手が型になっていない(イラ)、部品の切り方がなっていない(イラ2)、シールの貼り方がなっていない(イラ3)。ついにプラモ魂に引火してしまいました。気が付くと三男坊のミニ四駆を作り上げ、次男坊の車体も作り、長男坊のものまで着手するありさま・・。「こりゃいかん!」と正気をなんとか取戻し主役の座を再び子供へ。
続いて、フェアに参加した子供達だけでのレースが開催されました。茨城から来た親子に勝たせてあげたかったのですが、優勝者は別な親子に。我が家は3人もいながらにして最下位でした。この結果を受けてまた(イラ4)。そんな親子を迎えてくれる改造パーツが地下一階に豊富に用意されていました。危うく大人買いをしそうになるわけですが、子供に部品を数点選ばせておしまいとしました(それでも1000円以内とは安い!)自宅に帰って早速に息子と一緒に車体の調整をします。無意識のうちに自分の気に入った車体に色々な部品をつけてしまいました。次男達からは「ずるい!違反するな!」という声もでるありさま。結果、はまったのは私だったということですかね。あくまでも主役は子供に!を徹底します。