明日香出版社について
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 伸びてる会社は普通の会社と違うものですね!
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伸びてる会社は普通の会社と違うものですね!

先日、急成長している出版社の社長さんと会食した。
売上も社員数も順調に伸ばしている会社だ。営業利益率45%とか(ぶったまげる)。色々話している中で感心することがいくつもあった。

■一つ目は社長の出社時間だ。毎朝6時には出社していること!!
私、自宅と会社が徒歩5分の身。毎朝出社は3番乗り、最近は新人さんが7時に出社するので4番乗りだ!「6時に出社してます」 と聞くだけで身につまされる。耳が痛くなる...。この話はもうやめよう(苦笑)。

■二つ目は幹部の出社時間だ。横浜在住の幹部が7時には出社していること!!
これは大いに語る!明日香の幹部さんよ!隣の会社の幹部が7時だそうだ。せめて8時までに出社しまへんか!これは幹部の義務では(笑い)。

■三つ目は一日の営業訪問回数だ。新刊中心とはいえ20軒を目標としているこ
と!!
営業手法は数多の説がある。私は訪問7割で質3割と思っているのでこの考え方に大いに共感する。営業は訪問する回数を如何にしてあげられるかを大前提に考えないといけない。もちろん仕様もない話をしては相手に失礼であるから提案もしっかりしないといけない。まあやり方は現状に合わせて変えるべきですが。

■四つ目は編集部による営業訪問だ。売れる本の企画のタネを仕入れに書店営業をすることだ!!
ポプラ社さんが伝統的にこの手法を利用していると聞く。土曜日に出社して書店さんを訪問して店頭での企画感触を得ているとか。

どれも簡単にできることではない。それを実現して、実際に毎日行っている。成長の源泉がそこにあるように思う。もっとも大切なのは売れている本を出せていることである。さすがにそこは聞いて真似できるものではない。

色々と話を聞く。業界では「カリスマ」と呼ばれる編集者が新しく輩出されていないそうだ。元々カリスマと呼ばれている編集者たちが他の出版社に移るたびに売れ筋もそちらに移行しているとか。

私はその辺の情報にまったく疎い。「〇〇出版さん、最近売れてる本を出してるな~。」 と社内で口にすれば、「あっ、〇〇に居た人ですよ」と編集者から教わる始末だ。移籍する方も大変だがされた方も大変だ。そう考えると今の環境はとてもありがたいと感じている。

当社は2月に創業40周年を迎え、第41期に入った。
今、居る人とは今後も一緒に居たいと感じて止まない。
「会社ってやっぱり人が宝だよな~」 と若い時は口で言っていても本心ではなかった事が、社長業6年にしてなんとなく判るこの頃の石野でした♪

 

  
M
2011年7月21日 19:51

石野社長様
明日香出版さんの本からはいつも勉強させていただいています。
業種は違いますが、私も小さな会社を経営しておりまして、今回のブログの記事には心当たることもあります。
やはり、幹部以上は朝早く出勤するのは大切なことなのですね。
私も先代からよく言われました。一応7時半に出社しておりますが、課長以上の幹部の中には9時ぎりぎりというのがいまだに数人おります。
やはりご指摘のように伸びている会社の多く(特に中小)は、幹部および社員の出社は早いですね。
弊社でもこのことは徹底していきたいと考えているのですが。
でも、不思議とこちらがなにも言わなくても、こちらの思惑通り動いてくれる社員は結果もきちんとついてきているのも事実です。
相手が幹部ともなれば、こちらが言わなくてもわかってくれよ、と思いたくもなります。幹部にするとき、それを見抜けなかったのか、と反省もしかり。
愚痴になってしまいました。

今後とも勉強させてください。
失礼しました。

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