りそな銀行大阪本社にて廣冨靖以前副社長、池田博之現副社長のお話を聞いてきました。
りそな銀行は2003年に公的資金が注入されました。実質上は経営破たんをしたワケですが、そこからのりそな銀行の再生は大手都銀とは思えない素晴らしいものでした。
「りそな銀行の常識=世間の非常識」という言葉を掲げ文字通りの銀行としてのあるべき姿を模索しました。
例えば、午後3時に窓口業務を終えるのは銀行都合であるという点を改善しました。驚くことに今度の元旦から通常営業をする店舗もあるそうです。
お客様の声を聞きあげ、これまで常識と思っていたことをお客様の目線で改善をしたことなど大変勉強になりました。「アスカの常識=読者の非常識」ということはなんだろう?と講演中ずっと考えておりました。まだまだできる改善は多い!と感じた次第です。
金融に限らず、このように大手が中小企業張りの改善をする以上、迎え撃つ中小企業は更なる改善をしていかないといけないと強く感じました。
書店様の為、読者の為にできることを更に考えて参ります。